【冬の眠りを妨げる あるあるNG行動⑤】エアコンは体に悪いからつけたまま寝ない??

2021-01-09 10:53:32

日本人の倹約家精神もあり、夏冬問わず、「エアコンを一晩中付けっぱなしにするのは体に悪い」と未だ多くの方は信じているようです。

 

実はむしろ逆で、エアコンを一晩中付けっぱなしにし、室温を一定に保つのが就寝環境上はベストです。

 

冬の寝室で求められる温湿度は、理想的には温度20度前後、湿度40%以上。

最低レベルでも、温度15度以上、湿度35%以上は確保したいところです。

(部屋の温湿度は、スマホの無料アプリでも簡単に計測できます。)

 

 

一方、エアコンを付けっぱなしにするデメリット。

主に2点あります。

「部屋の乾燥促進」、そして「電気代」。

 

しかし、以下の対策をすることでそのデメリットには対応できます。

 

まず1点目、部屋の乾燥、そしてその対策について。

 

寝室の湿度対策。洗濯物を干す、観葉植物を置くなど色々ありますが、効果的な加湿対策は基本的に加湿器の使用しかありません。

 

加湿器も、最も一般的な気化式から、アロマディフューザー機能も搭載したお洒落な超音波式まで多種多様。

加湿方式によって加湿性能や電気代も大きく異なりますが、

気化式なら電気代も安く、一晩中付けっぱなしでも数円以下です。

 

寝室の加湿対策は、健康維持のためにも、お肌のためにも大切です。加湿器

湿度が35%以下でしたら、エアコン使用有無にかかわらず、ぜひ加湿対策をしてくださいね。

 

 

 

電気代は外気温、部屋の広さ、部屋の密封度、エアコンの性能等で大きく分かれるので、一概には言えません。

 

仮に外気温5度程度のマンションで、一般的な8畳用2015年モデルを20度設定で8時間動かしたときの電気代は、一晩30~50円。

一ヶ月毎晩使って1,000円強。

 

 

 

 

一晩30円が高いか安いかは、個々人の価値観に委ねるところです。

ただ、冬に毎晩寒い思いをしながら眠りの質を落としてしまっているのなら、決して無駄な投資ではありません。

 

寒暖差の激しい部屋でしたら、「窓に断熱透明フィルムを貼る」、「厚手のカーテンを使う」等のちょっとした外気温対策で、室温を保つことも可能です。

 

ポイントをおさえて、ご自分に合った対策をとり、寒い冬もぽかぽか暖かく快適におやすみ下さいね!

 

 

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【冬の眠りを妨げる あるあるNG行動】

あるあるNG序章

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エアコンは体に悪いからつけたまま寝ない??

 

 

 

 

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