2011年 2月(8件)

高齢犬の床ずれ予防について

「高齢化社会」は人間社会だけでなく、ペット社会にも確実に広がっているというのは、よく聞く話です。「では、具体的にどれくらいの高齢化社会なのだろう?」と統計を調べていたら、こんな面白いデータがありました。 ペットフード協会犬猫飼育率全国調査

これ以外の統計でも確認したところ、日本の愛犬飼育実態は概ね以下の感じです。

  • 犬の数(日本国内)・・・13百万犬 (人間の10歳以下の人口より多いそうです!)
  •  犬の平均寿命・・・ここ20年で飛躍的に延び、20年前に比べて約2倍となる15歳が、現在の平均寿命 (犬の15歳は、人間でいえば76歳。確かに高齢化社会です!)
  • 犬の年齢分布・・・約半数が、7歳を超える壮年期 (犬の7歳は、人間でいえば43歳。奇しくも、日本人も約半数が42歳以上。確実に高齢化社会です!)
  • 純粋犬/雑種比率・・・純粋犬80%/雑種20%(そういえば、最近は野良犬を見た事がありません!)
  • 犬のサイズ分布・・・約30%が、10kg以上の中大型犬
  • 飼い主の年齢分布・・・約40%が50歳以上。

 このデータから浮かんでくる現状は、子供が巣立ち、金銭的に余裕のある壮年期夫婦が、血統書付のワンちゃんを購入。日本の住宅事情等もあり、ミニチュアダックス等の小型犬が主流ですが、中には人気のリトリバー等の中型犬を飼われている方も多い模様。犬の寿命が延びた事により、老夫婦が老犬を介護しているようなご家庭も、かなりあるようです。

高齢犬の床ずれ予防について

 犬も歳を重ねれば、人間同様足腰が弱くなってきます。特に体重の重い中大型犬の腰痛や寝たきりは深刻なようで、寝たきりになると床ずれも起きやすくなります。そして中型犬は体重が重いだけに、介護する方も大変です。

 そんな事情もあり、年老いて足腰が弱くなってきた大切なわが子のため、「ブレスエアーが介護マットにいいらしい」という口コミを聞いて、当店にブレスエアー素材に関する問い合わせをされる飼い主様が沢山おられます。

 そこで今回、どうしてブレスエアーが高齢犬オーナー様の間で人気が高いかのヒミツを、2回に分けて探ってみます。

老犬・高齢犬の床ずれ予防について ~序論~ 1/3

老犬・高齢犬の床ずれ予防について ~床ずれ発生要因~ 2/3

老犬・高齢犬の床ずれ予防について ~ブレスエアーはこんなに凄い!~ 3/3

その他、老犬・高齢犬用ベッドマットに関するブログの目次

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「シニアになったらブレスエアー!」 
床ずれになりにくい、高通気で高反発な洗えるマット、老犬高齢犬用”PetCareマットシリーズ”のショップページへはこちらからお戻りください。

高齢犬の床ずれ予防について

~前号からの続き~

高齢犬オーナー様が抱える一番のお悩みは、「わが子が寝たきりになり、床ずれになったらどうしよう」という不安だと思います。

具体的な対策案を練るにあたり、まずは床ずれに対する認識を深める必要があります。そこで、ブレスエアーの話をする前に、人間の事例から、床ずれになる原因と対策について考えてみたいと思います。

 【床ずれが起きる原因について】

 <主因:局部圧迫>

寝ている際、骨と寝具が接する部分が体重で圧迫され、血行障害が起きます。ご自分で体を動かすことができず、この圧迫が長時間続くと、皮膚組織が壊死して床ずれになってしまいます。床ずれ発生の一番大きな要因は、この長時間の局部圧迫です。

 <局部圧迫以外の主な原因>

「床ずれ発生原因=寝たきりで動けないため(局部圧迫)」と思われがちですが、実は様々な複合要因から、床ずれは発生します。以下、主だった複合要因です。

  •  体を動かした際のズレや摩擦
  • 失禁、発汗、下痢等による、皮膚の汚れや湿潤
  • 栄養状態の低下

したがって、体圧分散性に優れたマットレスだけでは、床ずれは防げません。

高齢犬の床ずれ予防について

 【床ずれ予防に必要な対策】

では、床ずれを予防するにはどうしたらよいか?色々な予防手段はありますが、ここでは床ずれ予防に適したマットレスに特化して、考えてみたいと思います。

  1.  局部圧迫を緩和する、体圧分散に優れたマットレス
  2. 自力で体を動かしやすいマットレス
  3. 通気性があり、汗をかきにくいマットレス
  4. 洗えて清潔を保てるマットレス。

 体圧分散性に大変優れたマットレスとして、エアマット、ウォーターベッド、低反発ウレタンマット等があります。一方、コスト、耐久性、お手入れ、寝心地等の点から、エアマットやウォーターベッドは、床ずれの進行が進んでしまった方のご使用が多くなっています。

低反発ウレタンはお手頃ですし、体圧分散には優れますので、介護用マットレスでも使用されています。一方、体が沈み込むので体位変換が困難な点、通気性が無いので夏は蒸し暑い点、そして洗うことが出来ない点等のマイナス面も多くなっています。

 特に被介護者の生活の質(QOL)が求められる今、快適性や清潔性はマットレス選びのとても重要な要因です。

 そして、介護業界に彗星のごとく登場したのが、高反発で高通気な新型素材ブレスエアー。高反発弾性が素材特性ですので、床ずれが進行した方には、エアマット等のほうが向いているかもしれません。一方、上述した「床ずれ予防マットの基本条件」となる、体圧分散性、体位変換サポート、通気性、そして清潔性すべて兼ね備えたスーパー素材「ブレスエアー」。

次号では、そんなスーパー素材ブレスエアーが、如何に介護向けに適しているかを考えてみたいと思います。

老犬・高齢犬の床ずれ予防について ~序論~ 1/3

老犬・高齢犬の床ずれ予防について ~床ずれ発生要因~ 2/3

老犬・高齢犬の床ずれ予防について ~ブレスエアーはこんなに凄い!~ 3/3

その他、老犬・高齢犬用ベッドマットに関するブログの目次

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このページにお越し頂いた大半の方は、ご家庭の愛犬が高齢になり、床ずれ等の発症をご心配になられている方だと察します。また、ブレスエアーをご存じない方が大半だと思いますので、「どうしてブレスエアーが我が家のワンコの床ずれ予防に効果があるのか???」と疑問に思われていることでしょう。

人間の介護市場で人気の高いブレスエアー製マットレス。従来のウレタンマットに比べてかなり高額にも拘わらず、その特出した高機能性が評価され、介護市場での地位を確立しつつあります。今回は、床ずれ予防効果の高いブレスエアーの秘密に迫ってみたいと思います。

どうしてブレスエアーが床ずれ予防に効果があるかを正しく理解して頂くため、まず初めに「床ずれが起きる原因」と「床ずれ予防に求められる4つの要因」について触れたいと思います。

ブレスエアーが床ずれ防止用介護マットとして人気が高い理由について

≪床ずれが起きる原因について≫

 <主因:局部圧迫>

寝ている際、骨とマットレスの接する部分が体重で圧迫され、血の循環が悪くなります。ご自分で体を動かすことができず、この圧迫が長時間続くと、皮膚組織が死んでしまい、床ずれになります。床ずれ発生の一番大きな原因は、この長時間の局部圧迫です。

 <局部圧迫以外の主な原因>

「床ずれ発生原因=寝たきりで動けないため(局部圧迫)」と思われがちですが、実は様々な複合要因から、床ずれは発生します。以下、主だった複合要因です。

  •  体を動かした際のズレや摩擦
  • 失禁、発汗、下痢等による、皮膚の汚れや湿潤
  • 栄養状態の低下

したがって、体圧分散性に優れたマットレスだけでは、床ずれは防げません。

ブレスエアーが床ずれ防止用介護マットとして人気が高い理由について

≪床ずれを予防するマットレスに求められる4つの要因≫

では、床ずれを予防するにはどうしたらよいか?色々な予防手段はありますが、ここでは床ずれ予防に適したマットレスに特化して、考えてみたいと思います。

  1.  局部圧迫を和らげる、体圧分散に優れたマットレス (体圧分散性)
  2. 自力で体を動かしやすいマットレス  (体位変換性)
  3. 通気性があり、汗をかきにくいマットレス (通気性)
  4. 洗えて清潔を保てるマットレス (清潔性)

 体圧分散性に大変優れたマットレスとして、エアマット、ウォーターベッド、低反発ウレタンマット等があります。コスト、耐久性、お手入れ、寝心地等の点から、エアマットやウォーターベッドは、床ずれの進行が進んでしまった方のご使用が多くなっています。

低反発ウレタンはお手頃ですし、体圧分散には優れますので、介護用マットレスでも使用されています。一方、体が沈み込むので体位変換が困難な点、通気性が無いので夏は蒸し暑い点、そして洗うことが出来ない点等のマイナス面も多くなっています。

 特に被介護者の生活の質(QOL)が求められる今、快適性や清潔性はマットレス選びのとても重要な要因です。

ブレスエアーが床ずれ防止用介護マットとして人気が高い理由について

≪ブレスエアーが床ずれ予防に効果が高い理由(わけ)≫

お待たせしました。それでは、床ずれ予防に重要な上述した4つの観点から、ブレスエアーを評価してみたいと思います。

 1.       体圧分散性 ・・・ ブレスエアーには繊維形状が太くて硬いハードタイプと、細くて柔らかいソフトタイプがあります。ソフトタイプは荷重を優しく包み込むように受けますので、体圧分散に優れます。

2.       体位変換サポート ・・・ 高反発弾性が特長のブレスエアー。体が沈み込まず、加重に対してバネ特性が効きますので、小さな力でラクに体を動かせます。

3.       通気性 ・・・ 96%が空気層ですから、ムレ知らず。爽快に過ごせます。

4.       清潔性 ・・・ お手軽にジャブジャブ洗えるうえに、すぐ乾きます。また、病院のベッドマット用途を狙って開発された素材ですので、素材自体に高い制菌効果があります。菌が繁殖しにくく、また失禁しても直ぐに洗えるので、安心安全です。

どの素材や介護マットも、ある点には強くても他の点には弱かったりと、全てのポイントを網羅するのは非常に難しくなっていました。そんな中、彗星の如く現れたブレスエアー。介護マットのために生まれてきたような、オールマイティ素材です。

そんなスーパー素材を、介護市場の大手メーカーさんが見過ごす訳がありません。介護大手のパナソニック電工様と東洋紡様が戦略的パートナーシップを組み、電工様がブレスエアーを使用した介護商品をシリーズ化(ラクマットエアーシリーズ)して現在展開中。介護施設等を中心に、市場シェアが急速に伸びています。

http://panasonic-denko.co.jp/corp/news/0812/0812-4.htm (新しいウィンドウで開きます)

介護市場に適した素材特性ということもあり、ブレスエアー製品を取り扱う介護関係の流通業者も急激に増えています。

≪介護する側の負荷≫

最後に、介護マット評価で忘れてはならない重要なポイントは、介護する側の負担です。つまり、年老いたワンちゃんの面倒を見なければならない、貴方のご負担です!

例えば、お漏らし。もしウレタンマットにお漏らししてしまったら、どうします?ウレタンは洗えませんので、そのまま使うか、新品に交換するかの選択です。

例えば、体位変換。体重が30kgあるゴールデンリトリバーが寝たきりになり、定期的に体位変換が必要になったとしたら?低反発ウレタンでは、体が沈みこんでしまい、体を起こすのも一苦労です。

ワンちゃんにとって、そして飼い主さんにとっても、ワンちゃんが高齢になったときのマット選びはとても大切です。双方の肉体的、そして精神的負担が最小限となるマットとは?それは、以下の条件を満たすマットだと、私たちは考えます。

  • ワンちゃんがラクに体を動かすことができる高反発弾性
  • 汚れることを気にしない、洗えて直ぐ乾く洗濯性
  • 夏涼しくて冬暖かい、マット自体の快適性

私たちの願いは、ブレスエアーを多くの高齢犬にお使い頂くことで、大切なワンちゃんの、そして貴方自身のQOL(生活の質)l向上の一助になること。

昔マスターカードの広告に、こんなコピーがありました。 “There are some things money can’t buy.”  「お金で買えない価値がある。」

ブレスエアーは高額ですが(すみません…)、お金を出せば購入できます。しかし、ブレスエアーを通じて新たに生まれる、ワンちゃんと飼い主様の間の強い絆、QOLの向上は、心で感じる価値。

貴方と貴方のワンちゃんにとって、ブレスエアーが「お金で買えない価値」になることを願っています。

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~前号からの続き~

<ブレスエアーはこんなに凄い!>

前号で、床ずれを予防するマットレスに求められる4つの要因をお伝えしました。その4つの観点から、ブレスエアーを評価してみたいと思います。

 1.       体圧分散性 ・・・ ブレスエアーには繊維形状が太くて硬いハードタイプと、細くて柔らかいソフトタイプがあります。ソフトタイプは荷重を優しく包み込むように受けますので、体圧分散に優れます。

2.       体位変換サポート ・・・ 高反発弾性が特長のブレスエアー。体が沈み込まず、加重に対してバネ特性が効きますので、小さな力で体位変換ができます。

3.       通気性 ・・・ 96%が空気層ですから、ムレ知らず。爽快に過ごせます。

4.       清潔性 ・・・ お手軽にジャブジャブ洗えるうえに、すぐ乾きます。また、病院のベッドマット用途を狙って開発された素材ですので、素材自体に高い制菌効果があります。菌が繁殖しにくく、また失禁しても直ぐに洗えるので、安心安全です。

そんなスーパー素材を、介護市場の大手メーカーさんが見過ごす訳がありません。介護大手のパナソニック電工様と東洋紡様が戦略的パートナーシップを組み、電工様がブレスエアーを使用した介護商品をシリーズ化(ラクマットエアーシリーズ)して現在展開中。介護施設等を中心に、市場シェアが急速に伸びています。

さすが天下のPanasonicブランドを冠する商品だけあって、機能面や安全面の妥協は一切ありません。どの商品も一級品質の素材を使用し、素晴らしい商品ばかりです。その中でも“ラクマットエアーDX”は、自称ブレスエアーソムリエの私も思わず唸ってしまう商品です。市場で購入出来るブレスエアー製マットレスとして、圧倒的にNo.1の商品です。(この商品には、当店が誇るFour Seasonsも、残念ながら勝てません。。。)

http://panasonic-denko.co.jp/corp/news/0812/0812-4.htm

介護市場に適した素材特性ということもあり、ブレスエアー製品を取り扱う介護関係の流通業者も急激に増えています。

実は一般の方も入場できる介護展が、年に2回あります。春はインテックス大阪で(バリアフリー展)、秋には東京ビックサイト(国際福祉機器展)で開催されます。マットレス関連を中心に、ブレスエアー商材を取り扱う出展者も多数おられます。もしブレスエアーの寝心地をご体感されたければ、ぜひそちらの介護展に足をお運びください。

高齢犬の床ずれ予防について

という訳で、床ずれ防止含め、ブレスエアーが人間の介護用マットとして何故評価されているか御理解いただけたでしょうか?

そして、ペットオーナー様から聞こえてきそうな素朴な疑問。「人間の床ずれ防止に一定の効果があるのはわかったが、果たして高齢なうちの子の床ずれ防止にも効果があるの?」

人間の介護向け商材として、今まで科学的見地に基づいた、非常に沢山の臨床実験や評価が行われています。では、老犬高齢犬向けの科学的分析評価は?東洋紡さんに伺ったところ、ペットに対するブレスエアーの感性工学的な臨床評価は、現在のところ行われていないようです。

一方、人間でも犬でも、床ずれが起きる原因に大きな差はありません。快適性の評価については、人間の基準と犬の基準と異なるかもしれません。が、これだけ多くのペットオーナー様にご支持頂いていることを考えれば、恐らく大半のワンちゃんにとって、ブレスエアーが快適なベッドマット素材であることを断言できると思います。

年齢とともにベッドマットの上で過ごす時間が長くなっている中、少しでも健康で快適に毎日を過ごしてもらいたいと、老犬を飼っておられる方々は切実に願っていることと思います。私の長文ブログを、最後までお付き合い頂いたのも何かの縁。これを機会に、ぜひ一度ブレスエアーワールドをご体験下さい。

老犬・高齢犬の床ずれ予防について ~序論~ 1/3

老犬・高齢犬の床ずれ予防について ~床ずれ発生要因~ 2/3

老犬・高齢犬の床ずれ予防について ~ブレスエアーはこんなに凄い!~ 3/3

その他、老犬・高齢犬用ベッドマットに関するブログの目次

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『クイズ100人に聞きました』

首都圏在住の方100人にお聞きします。「ブレスエアーをご体験したことがありますか?」

ブレスエアー

恐らく90%以上が、「ブレスエアー自体を知らない」と答え、10%弱の人が「体験なし」と回答し、1%未満の人が「寝具で体験したことがある」と、いう感じではないでしょうか? 認知度含め、まだまだこれからの素材です。但し、ブレスエアーの使用を認識していることと、実際に使用経験があることとは、別物です。

現在は首都圏を走る新型鉄道車両を中心に、急激にブレスエアーの採用が伸びています。今や都内で生活していて、ブレスエアー素材が使用されていない電車だけで、都内を移動するのが難しくなっています。あなたも知らぬ間に、ブレスエアー体験者になっている可能性が高いのです。

但し、それまでの道は、決して平坦ではありませんでした。前編でお伝えした通り、2000年以降に鉄道座席用クッション材として主流になっているポリエステル綿(硬綿)には、乗り心地と耐久性の課題がありました。その弱点を補完する素材として、ブレスエアーは早くから着目されていました。一方、保守的な文化が残る鉄道業界では、新素材であるブレスエアーには採用実績が殆どないことから、思い切って採用に踏み切る大手鉄道会社様はなかなか現れません。

新型新幹線

そんな膠着状態が続くなか、鉄道座席業界においてブレスエアーの大ブレイクを呼び起こしたのが、2007年より営業を開始した新型新幹線N700への正式採用。

鉄道業界のトップに君臨するその会社様では、その会社の威信に賭け、技術の粋を集めた新型新幹線N700に仕上げました。時速300キロの超高速でも安定した快適な空間を乗客に提供するため、座席にも従来にはなかった様々な技術革新を織り込みました。そして、その一つがブレスエアーを含む特殊3層構造。

アウトバーンで鍛えられた高級車ベンツ、高級オフィスチェア、そして新型新幹線N700の座席に共通するモノ。それは、長時間座っていても疲れにくい、程よい硬さの座面硬度。特にベンツや新幹線は、高速走行時に路面から受ける衝撃は相当なレベルとなります。その激しい衝撃を吸収する緩衝材として、ベンツではヤシの実繊維の板材が、そして新型新幹線N700にはブレスエアーが入っています。

N700の座席に新しく採用された、「ウレタンクッション(上層)」「樹脂バネ(ブレスエアー)」「金属バネ」の3層構造。従来の新幹線に比べ、乗り心地が格段によくなったと、新幹線をよく利用する常連客からの評価が非常に高くなっています。路面からの衝撃を受け止め、座面からの荷重も樹脂バネの作用でしっかり保持。乗り心地に対する高い評価に、ブレスエアーが大きく貢献しているようです。

ウレタン素材から硬綿素材への移行が急激に進んだ、通勤車両向け座席。一方、上述通り、硬綿には耐久性と乗り心地の問題が残っておりました。そこで登場したのがブレスエアー。N700への採用という華々しい実績を残しましたので、他の鉄道会社様も実績面で躊躇する必要は、もはやありません。

コストと加工の容易度から、上面には硬綿の加工品を使用。そして、乗り心地と耐久性を担う役割として、ブレスエアーを下面に使用する複合タイプ。それぞれの強みを最大限活かし、弱みを補完した「ブレスエア&硬綿」複合クッション材が、通勤車両向けにおけるここ最近の主流です。(ブレスエアーも硬綿と同じポリエステル系ですので、環境面と安全面で優れます)

「快適性」「耐久性」「安全性」「環境性」をすべて網羅した、革新的新素材ブレスエアー。この21世紀型新素材は世界の鉄道業界でも注目を浴び、東洋紡様へは世界中の鉄道関連の会社から、沢山の問い合わせが届いているようです。

日本市場における、鉄道用クッション材の新基準となりつつあるブレスエアー。世界制覇もいよいよ視野に入ってきました。

鉄道用クッション材新基準への道 前編 ~ウレタンから硬綿へ~

(当店では、ブレスエアーの機能を最大限活かした、長距離・長時間ドライバー専用のカークッションを開発しました。詳しくはこちらから

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『クイズ、100人に聞きました』

成人男女100人にお聞きします。「首都圏を走る電車の座席用クッション材として、新型車両向けに今一番使用されているクッション素材は?」

新型新幹線N700グリーン車

一般の方には見当もつかない質問だと思います。恐らく、5~6割が「ウレタン」と答え、3~4割が「わからない」とし、1%くらいの鉄ちゃんが正解を知っているというところではないでしょうか?

そして正解は、ポリエステル硬綿(硬綿)とブレスエアーの複合品です。

大量生産に向いており、価格が安価なウレタンが、14~5年前までは鉄道座席用クッション材の主流でした。一方、ウレタンはリサイクル面で問題があり、環境対応に大きな課題を残す素材です。90年代は今ほど環境対応が厳しく問われておりませんでしたが、徐々に環境対応素材への移行がが始まっていました。

そして、その流れを決定付けたのが、10年ほど前に発生した、韓国での地下鉄火災。その事故で多くの方が亡くなられたので、覚えている方も多いでしょう。実はこの火災で多くの犠牲者が出た主因の一つが、座席のウレタンが燃えて発生した有毒ガス(シアンガス)によるものと言われています。

鉄道は民営会社による経営とはいえ、公共性が非常に高いので、環境面と安全面では細心の注意を払う必要があります。この事故を契機に、日本の地下鉄に使用されている車両及び大都市圏の通勤車両用座席に使用する素材が、一気にウレタンから硬綿へと移行しました。

コスト面と乗り心地ではウレタンが勝るものの、環境面と安全面では大きく優れる硬綿が、通勤電車用座席素材としての新基準です。特に、地下鉄や地下鉄への乗り入れがある大都市圏の通勤車両では、安全面からウレタンを座席用に使用することが殆どなくなりました。(注釈:特急車両では乗り心地の問題から、ウレタンから硬綿への移行は殆ど進んでおりません。)

一方、ポリエステル綿(硬綿)単体の座席には、ウレタン座席では問題視されていなかった課題が新たに出てきました。乗り心地と耐久性の問題です。ポリエステル綿(硬綿)という用語は、一般の方には余り馴染みがないと思います。昔ながらの敷布団や座布団の中芯に使用されているのが、ポリエステル綿です。最初はふかふかしていた敷布団が、しばらくするとペチャンコになり、俗に言う「せんべい布団」になったご経験をお持ちの方もおられるでしょう。ポリエステル綿のクッション材は、「ヘタリやすい」という弱点があるのです。

大都市圏の鉄道座席をイメージして頂いたらお分かりになると思いますが、早朝から深夜まで一年365日、不特定多数の乗客が常時座席に座っています。一日8時間勤務の寝具やオフィスチェア用芯材と違い、毎日20時間の過酷な勤務体系。土日もバケーションもない、高度成長期のモーレツサラリーマン並みの働きぶりです。そんな環境でも、数年でヘタってしまう訳にはいきません。

そんな過酷な労働環境下、素材性質上ヘタリやすいポリエステル綿の耐久性を高めるにはどうすればよいか?それには、クッション性(=乗り心地)を犠牲にし、綿の硬度を高めることで、耐久性を持たせるしかありません。従来のポリエステル綿に比べ、クッション性と耐久性を同時に高めた綿の開発も進んだものの、綿としての限界があります。ウレタンレベルのクッション性と耐久性を両立するには、綿単体では到底成し得ません。かといって、ウレタン主流の昔に戻ることも出来ない中、鉄道座席用素材の過渡期を2000年代中盤に迎えました。

~後編へ続く~

鉄道用クッション材新基準への道 後編 ~世界へはばたくブレスエアー~

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爽快潔リビング新ロゴ

2011年3月下旬のネットショップリニューアルに向け、着々と準備を進めています。

リニューアルの目玉は以下3点。

  1. ブレスエアーや商品に関する情報を大幅アップ・・・画像や動画も取り入れます
  2. 新カテゴリー商品導入・・・老犬・高齢犬向けベッドマット/ドライバーズクッション/オフィスクッション等
  3. 素材単体販売の充実・・・取扱銘柄を増やし、またショッピングカートで購入できるようにします

特に、老犬・高齢犬用ベッドマットは、当店オープン以来、多くの老犬・高齢犬オーナー様よりご要望を頂いていた商品ライン。先日ブログでお伝えした通り、満を持しての導入なので、反響が今から楽しみです。

そして今回のリニューアルを機に、爽快潔リビングのオリジナル商品に取り付ける織りネームデザインが完成しました!

「爽涼」「快適」「清潔」を基本コンセプトとした爽快潔商品。この3つのコンセプトが三位一体となり、ご使用頂く方の「健康」「喜び」「幸せ」に貢献したいという願いを込め、今回の商品用ロゴをデザインしました。

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老犬・高齢犬用ベッドマット物語~番外編~

いや~、ブログの力、おそるべしです。

先日このブログで「老犬・高齢犬ベッドマット物語」を書いたところ、多くのペットオーナー様から色々なお問い合わせを頂きました。このブログを開設してからまだ日にちが経っていないので、殆ど反応はないだろうと思っていたところ、予想外の反響でとても嬉しいです。

まあそれは、どれだけ老犬・高齢犬のペットオーナー様が大切なワンちゃんの床ずれや腰痛でお悩みになられているかということの、表れだと思いますが。。。

以下、お問い合わせいただいた方のご質問内容とその回答です。

Q. ペット用ベッドマットはいつから販売しますか?

A. 3月下旬の導入を予定しています。(価格は現在調整中です。2月下旬ごろ確定する予定です。)

Q. 「老犬・高齢犬用」と謳っていますが、年齢の若い犬には不向きなのですか?

A. 誤解を与えてしまったようですみません。あらゆる年齢のワンちゃんにご使用いただけます。実は、高齢で床ずれや腰痛になった犬向けのベッドマットが少ない中、ブレスエアー商材がとても効果があるということで、オーナー様の間で評判になっているようです。そこで、今回の商品は高齢犬を主な利用者と想定し、寝たきりのワンちゃんが少しでも快適に過ごせるよう、商品を開発しました。そのような背景があったため、タイトルを「老犬・高齢犬用ベッドマット」と致しました。

Q. 今使用中のカドラーの中身をブレスエアーに置き換えたいと考えています。ブレスエアー素材を希望のサイズにカットしてもらえますか?

A. ペット用ベッドマットに最適なブレスエアー銘柄を、2サイズほどご用意する予定です。1.90x180cm 2.90x60cm。 こちらのサイズでの販売となりますが、ご希望によりカットサービスも承る予定です。

Q. 3月下旬まで待てません。事前に購入する方法はありますか?

A. 側カバー付きの商品は、残念ながら3月下旬までお待ちいただく必要がございます。一方、ブレスエアー素材単体で宜しければ、いつでもお問い合わせください。今回ペット用ベッドマットに使用するブレスエアー銘柄含め、お客様のペット様の状況に応じ、最適なブレスエアー銘柄をご紹介させて頂きます。

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現在はドッグケアマットとしてリニューアルしております!

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