2022年 3月(3件)

春夏用の寝具のカバー素材として、代表的な「綿」「麻」「絹」素材。

あなたは、何を重視して選びますか?

多くの方は、価格や色味で選ぶのではないでしょうか。

 

快眠には質感や肌ざわりの心地よさもとても重要!

今回は、特に使用感にポイントを置いた選び方をご紹介しますね。

 

 

 

「寝汗が多い」「優しい肌なじみが好み」の方向け  

 おすすめシーツ素材は【 綿 】

 

綿花

 

 

綿素材の品質は、実はピンからキリまで様々。

繊維の長いほど、より高品質で優しい肌心地を愉しめます。

 

 

 

 

「なによりさらっとした涼感重視!」の方向け

 おすすめシーツ素材は【 麻 】

 

麻

 

麻といえば独特のシャリ感や張り感。

接触冷感と併せて「さわやか」な寝心地を与えてくれます。

そして夏だけではなく、麻は保温性も兼ね備えた万能素材。

年中大活躍なので、1枚持っておく価値大ですね!

 

 

 

「滑らかな肌ざわり・高級感重視」の方向け

 おすすめ素材は【 絹 】

 

絹

 

上質な滑らかは別格!

他の素材より入念なお手入れが必要ですが、リッチな寝心地はピカイチです。

 

 

 

3つの素材の特徴をまとめてみました

  綿
素材 綿花

※麻とは、植物に含まれている繊維の総称

リネン(短く細く柔らかい繊維)

ラミー(太く硬くハリやコシのある繊維)

蚕の繭
長所

・肌触りが柔らかい

・通気性がよい

・洗濯が容易

・体の熱をさっと奪い天然の涼感あり。

・通気性、吸湿性、放湿性がある

(吸湿発散性は綿の約4倍)

・耐久性に優れている

・滑らかな肌ざわり

・吸湿性、放湿性に優れている

・人間の肌・髪とほぼ同様のアミノ酸で構成されているので、肌や髪に優しい

短所

・縮みやすい

・しわになりやすい

・洗濯による摩擦で、

毛羽立ちしやすい

・しわになりやすい

・毛羽立ちやすい

・色落ちしやすい

・高価

・汗をかくとベトつき感あり

・紫外線を吸着する働きもあり、色が変色しやすい

・手洗い推奨

 

通気性抜群のネムリエ敷寝具に、自分好みの素材の敷アイテムをまとわせることで

眠りの快適度が高まること間違いなし!

これから春夏シーズン用の敷パッドやシーツをお選びの方は、是非ご参考ください!

 

 

 

⇐⇐ (1)知ってますか?敷きパッドとシーツの敷く順番

 

それでは、敷パッドとシーツ、

敷く順番はどちらが上でしょうか?

 

実は、どちらのポイントにこだわるかで、こたえが変わってきます。

 

①ベットコーディネート・肌触りを重視したい場合

②機能性(温湿度調整)を重視したい場合

 

敷きパッドとシーツの持つ役割の中で、

優先度により敷パッドとシーツの順番を考えるとよいでしょう。

 

 

< 順 番 >(上から)    

 

① ベットコーディネート・肌触りを重視したい場合

・・・バリエーションの多いシーツを一番上にするのがおすすめです。

敷く順番2

メリット:お手入れが手軽

デメリット:併用使いであれば特になし

 

 

 

② 機能性(温湿度調整)を重視したい場合

・・・十分な厚みのある敷パッドが一番上がおすすめです。

敷く順番1

メリット:汚れの保護が安心

デメリット:洗濯の負担

 

 

 

 

 

敷寝具ネムリエでは、側カバーはダブルラッセル(ポリエステル100%)を使用。

高通気でクッション性があり、速乾性に優れた高機能素材ですが、吸湿性に劣ります

 

敷布団の通気性をそのままに、 寝汗の不快感を取り除く吸湿発散性の高い敷パッドやシーツを使うこと、

これぞ、快眠度アップの敷寝具ネムリエのベストパートナーといえるでしょう。

 

 

これからの春夏用ベストパートナーとして多く出回る綿・麻・絹素材の敷パッドやシーツ。

これらはお肌に優しい天然素材で人気です。

みなさんはそれぞれの特長についてご存じですか?

 

次は、快眠度をも左右する生地素材ご紹介しますね!

 

 

 

(2)こだわり使用感別・素材選びのポイント ⇒⇒

 

⇐⇐ 敷きアイテムで左右する眠りの満足度 ~敷く順番から生地素材まで~

 

 

敷寝具と聞けば、、、いろいろありますよね。

敷布団やマットレス、敷パッドにシーツ。

あなたは、これらの違いが分かりますか?

 

明らかにわかる違いとしては厚みですよね。

敷布団やマットレスは、床の硬さや冷えから守り、寝姿勢を保つために十分な厚みがあります。

敷パッドは、敷布団やマットレスの上に敷いて使う、中綿の入った敷き用寝具。

シーツは綿が代表される、薄手の敷き用寝具です。

 

 

 

敷きアイテム

 

 

 

そうなると次に

 

「全部必要?」

「敷パッドがあればシーツはいらない?」」

「薄手のシーツを敷くだけでよいのでは?」

 

などと疑問がでてくるのではないでしょうか。

 

敷布団/マットレスは言うまでもなく、快眠のためには必要不可欠です。

では敷パッドとシーツはどうでしょうか。

 

共通の役割が多いですが、実はその能力にちょっとした差があります。

 

 

< 役 割 >

 

  シーツ 敷パッド
汚れの保護
品質の幅(肌ざわり)
機能性(冷感・発熱加工等)
温湿度調整(汗の吸収)
バリエーション
取り扱いやすさ

                     

 

中綿の厚さがあるため、汚れ防止や温湿度調整については、

やはり敷パッドに軍配が上がります。

 

 

ということは、綿シーツはなくてもいいということ?

と思いますよね。

快眠に重要ポイントである「温湿度調整機能」

シーツを使うことで、より高めることが出来るので是非お使い頂きたいところです。

 

 

 

シーツ

 

 

 

また、自分好みのコーディネートや機能性も楽しみたい場合にも、

シーツとの併用使いがおすすめ。

寒色系は副交感神経を活発化して安眠に導くと言われています。

青には鎮静作用もあるので、眠りの質を高めるポイントになりそうです。

また、砂や土、木の色、空や海などを連想させる自然を象徴させる色や、

オフホワイトや生成り、ベージュといった「ナチュラルカラー」も気持ちを落ち着かせる効果が期待できるので参考にしてみてくださいね。

 

ちなみに優しい色味のアイボリーと爽やかなスカイブルーの爽快潔の綿シーツは、

上記の点から合格ですね!

 

 

敷パッドと似た役割を持つシーツの必要性。

結論、デザイン性が高いですが、1枚では寝汗などの汚れを完全に受け止めることができないので、敷きパッドとの併用が望ましいです。

 

 

ただし、何も敷かずにマットレスの上に直接寝るのは絶対にNG!

理由は、人は寝ている間に驚くほど、汗や老廃物を排出しているから

 

 

ふけ

 

 

 

 

一晩でコップ1杯に寝汗をかくことは有名ですよね。

さらにその他にも皮脂やアカ、フケ、死んだ皮膚を毎晩巻き散らかします。

一説には、敷布団は購入から2年経つとこれらの汚れにより、なんと1.3倍にも重くなるとのこと。

まさに「塵も積もれば山となる」です…

 

これらの汚れ、カバーがないとダイレクトに布団につくのは想像できますよね。

たとえダニが住み着きにくいブレスエアーとはいえ、老廃物で汚れるとダニやカビが繁殖しやすくなります。

たとえ丸ごと洗えるブレスエアー製敷布団とはいえ、汚れが溜まるペースが速いとお手入れにかかる負担も大です。

 

 

 

カビダニ

 

健康な眠りのためにも敷パッドやシーツなどの敷きアイテムで布団を清潔に保つことはとっても大切であること、

お分かりいただけたでしょうか。

 

つまり、快眠するには敷きアイテムは必須!

より快適な眠りをお求めの方は、敷パッドとシーツの併用使いをおすすめします。

 

それでは、春夏の眠りが快適に過ごせますよう、

この2つのアイテムの使い方、選び方についてご紹介します!

 

 

1知ってますか?敷きパッドとシーツの敷く順番 ⇒⇒

2こだわり使用感別・素材選びのポイント ⇒⇒

 

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