【冬の眠りを妨げる あるあるNG行動④】毛布は体の上に直接掛けて使う??
2021-01-09 10:47:20
効果のない寝具の使い方で、最も多いのが「毛布の使い方」。
小さい時からの習慣で、「毛布は体の上に直接掛けて使うモノ」と思い込んでいる方がとても多いんですよね。
実はその使い方、決して正しい訳ではありません。
就寝環境や毛布の種類によっては、掛け布団の上に掛けるカバー的使い方や、敷布団の上に使う「敷き毛布」のほうが、断然その効果を発揮することが多々あります。
以下の代表的なパターンをご自身の就寝環境と照らし合わせ、最適な毛布の使い方をご確認ください。
1. 羽毛布団を使用している方
冬場の掛け寝具に求められる重要な役割は、熱を終始逃がさない「保温性」、そして寝返りが打ちやすい「軽量性」。
この2点に尽きます。
軽くて保温性に優れ、更に吸湿発散性も高い羽毛布団は、掛け寝具としては最適な寝具と言えるでしょう。
そして羽毛布団の使い方で最も重要なのは、体温で温められた羽毛布団内の暖かい空気を外に逃がさないこと。
湯呑茶碗にフタをするのと同じ理屈で、羽毛布団も保温性を高めるための“フタ”が必要です。
その“フタ”の役割として、軽くて保温性に優れた毛布が最適です。
羽毛布団をご使用の方は、上に毛布を掛けて頂くことをおすすめします。
(フタ役の毛布は、軽くて安価な化学繊維製毛布でも充分です。)
2. 保温性が足りない敷き寝具を使用している方
冬場の寝床内環境で最も大切なのが「保温性」。
体の上部にどれだけ保温性に優れた掛け寝具を揃えても、体の下から逃げていったら元も子もありません。
そのような環境で力を発揮するのが「敷き毛布」。
重量があり保温性の高い毛布は、特に「敷き毛布」としてのご利用がおススメ。
夜中もずっとポカポカした暖かさが続きます。
敷き毛布には保温性と合わせて吸湿発散性も求められるので、湿気を逃がすウールや綿の天然繊維製がおススメです。
ウール製毛布は高額ですが、その圧倒的な「保温性」と「吸湿発散性」の高さから、敷き毛布としてはベストな素材です。
ブレスエアー製寝具をお使いの方で寝床内の寒さをお感じの方は、ぜひウール製の敷き毛布または敷きパッドをお試しください。ブレスエアー製寝具の暖かさをためる空気層と保温性の高いウールのフタは相性バッチリ。相乗効果で快適です。
直接毛布の上に寝ることによる、寝心地の違和感や洗濯の煩雑さを気にされる方もおられると思います。
その場合は、敷布団の上に毛布を敷き、その上にシーツをかけてお使いいただいくとお手入れしやすくなります。
湯呑茶碗のあったか原理は、96%が空気層のブレスエアー製寝具にも効果絶大です。
夏場は熱気や湿気を外へ逃がしてくれる通気性抜群の素材は、夏場のままだとご使用環境によっては、寒さを感じることもあります。しかし、ひと工夫で冬場にも暖かな快適効果を発揮!!
湯呑茶碗のフタと同じ理屈で、ブレスエアー敷布団の上に敷くシーツ等の素材をフリースやボア、ウールを選び、
ブレスエアー敷布団とフローリングや畳の間にアルミシート・断冷シートを敷いて頂くだけで
逆に、暖かい空気がブレスエアーの空気層に蓄熱され、気持ち良くお休み頂けます。
【冬の眠りを妨げる あるあるNG行動】
あるあるNG序章
あるあるNGその1
あるあるNGその2
電気毛布の活用で、一晩中布団もポカポカ??
あるあるNGその3
あるあるNGその4
毛布は体の上に直接掛けて使う??
あるあるNGその5
エアコンは体に悪いからつけたまま寝ない??
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