ブレスエアー製寝具を冬場快適にお使い頂くための対策をお伝えしますね。

ポイントは「断熱」と「結露(カビ)」対策です。

 

1.断熱対策は、上と下からのサンドイッチで対策を。

 

ポイントは、寝床内の暖まった空気を下から逃さないこと。

フローリングや畳等、夜間冷たくなる床の上に直接敷く方は、対策必須です!

 

 

冬の寒さ対策

敷き寝具と床の間に、キャンプで使う銀マット等を敷き、床からの冷気を遮断しましょう(お手持ちのマットレスや布団でも)。

※当店寝具をお使いの方は、専用の断冷シート(別売)をご用意しています。

 

体と敷寝具の間には、敷き毛布や敷きパッドを活用し、上から蓋をします。

敷き毛布や敷きパッドには、保温性と吸湿発散性の高い天然素材、特にウール製がおすすめです。

ポリエステル等の化学繊維系敷きパッドは、保温性に優れているものの、吸湿発散性には劣ります。直接体に触れる敷きパッドとしては、あまりお勧めできません。

 

 

2. 冬場は結露(カビ)対策を忘れずに。

 

特にフローリングに直接敷いて使う場合は、体温で温められたブレスエアー®製敷布団と、冷たいフローリングの温度差により、結露・カビが発生する可能性があります。

使用環境によっては注意が必要です。

 

冬場の対策は、就寝環境によってそれぞれ異なります。

詳しくは当店HP内「ブレスエアー製寝具 就寝環境別ガイド」こちらをご覧ください。

 

 

 

 

日本人の倹約家精神もあり、夏冬問わず、「エアコンを一晩中付けっぱなしにするのは体に悪い」と未だ多くの方は信じているようです。

 

実はむしろ逆で、エアコンを一晩中付けっぱなしにし、室温を一定に保つのが就寝環境上はベストです。

 

冬の寝室で求められる温湿度は、理想的には温度20度前後、湿度40%以上。

最低レベルでも、温度15度以上、湿度35%以上は確保したいところです。

(部屋の温湿度は、スマホの無料アプリでも簡単に計測できます。)

 

 

一方、エアコンを付けっぱなしにするデメリット。

主に2点あります。

「部屋の乾燥促進」、そして「電気代」。

 

しかし、以下の対策をすることでそのデメリットには対応できます。

 

まず1点目、部屋の乾燥、そしてその対策について。

 

寝室の湿度対策。洗濯物を干す、観葉植物を置くなど色々ありますが、効果的な加湿対策は基本的に加湿器の使用しかありません。

 

加湿器も、最も一般的な気化式から、アロマディフューザー機能も搭載したお洒落な超音波式まで多種多様。

加湿方式によって加湿性能や電気代も大きく異なりますが、

気化式なら電気代も安く、一晩中付けっぱなしでも数円以下です。

 

寝室の加湿対策は、健康維持のためにも、お肌のためにも大切です。加湿器

湿度が35%以下でしたら、エアコン使用有無にかかわらず、ぜひ加湿対策をしてくださいね。

 

 

 

電気代は外気温、部屋の広さ、部屋の密封度、エアコンの性能等で大きく分かれるので、一概には言えません。

 

仮に外気温5度程度のマンションで、一般的な8畳用2015年モデルを20度設定で8時間動かしたときの電気代は、一晩30~50円。

一ヶ月毎晩使って1,000円強。

 

 

 

 

一晩30円が高いか安いかは、個々人の価値観に委ねるところです。

ただ、冬に毎晩寒い思いをしながら眠りの質を落としてしまっているのなら、決して無駄な投資ではありません。

 

寒暖差の激しい部屋でしたら、「窓に断熱透明フィルムを貼る」、「厚手のカーテンを使う」等のちょっとした外気温対策で、室温を保つことも可能です。

 

ポイントをおさえて、ご自分に合った対策をとり、寒い冬もぽかぽか暖かく快適におやすみ下さいね!

 

 

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【冬の眠りを妨げる あるあるNG行動】

あるあるNG序章

あなたの寒さ対策、実は逆効果かも!?

あるあるNGその

寝る直前に熱いお風呂に入り、体をしっかり温める??

あるあるNGその
電気毛布の活用で、一晩中布団もポカポカ??

あるあるNGその

暖かい冬用ルームウェアを、パジャマにも??

あるあるNGその
毛布は体の上に直接掛けて使う??

あるあるNGその
エアコンは体に悪いからつけたまま寝ない??

 

 

 

 

効果のない寝具の使い方で、最も多いのが「毛布の使い方」。

 

小さい時からの習慣で、「毛布は体の上に直接掛けて使うモノ」と思い込んでいる方がとても多いんですよね。

 

実はその使い方、決して正しい訳ではありません。

就寝環境や毛布の種類によっては、掛け布団の上に掛けるカバー的使い方や、敷布団の上に使う「敷き毛布」のほうが、断然その効果を発揮することが多々あります。

 

 

以下の代表的なパターンをご自身の就寝環境と照らし合わせ、最適な毛布の使い方をご確認ください。

 

 

 

1. 羽毛布団を使用している方

 

冬場の掛け寝具に求められる重要な役割は、熱を終始逃がさない「保温性」、そして寝返りが打ちやすい「軽量性」。

この2点に尽きます。

軽くて保温性に優れ、更に吸湿発散性も高い羽毛布団は、掛け寝具としては最適な寝具と言えるでしょう。

 

そして羽毛布団の使い方で最も重要なのは、体温で温められた羽毛布団内の暖かい空気を外に逃がさないこと。

湯呑茶碗にフタをするのと同じ理屈で、羽毛布団も保温性を高めるための“フタ”が必要です。

その“フタ”の役割として、軽くて保温性に優れた毛布が最適です。

羽毛布団をご使用の方は、上に毛布を掛けて頂くことをおすすめします。

(フタ役の毛布は、軽くて安価な化学繊維製毛布でも充分です。)

 

 

 

2. 保温性が足りない敷き寝具を使用している方

 

冬場の寝床内環境で最も大切なのが「保温性」。

体の上部にどれだけ保温性に優れた掛け寝具を揃えても、体の下から逃げていったら元も子もありません。

 

そのような環境で力を発揮するのが「敷き毛布」。

重量があり保温性の高い毛布は、特に「敷き毛布」としてのご利用がおススメ。

夜中もずっとポカポカした暖かさが続きます。

敷き毛布には保温性と合わせて吸湿発散性も求められるので、湿気を逃がすウールや綿の天然繊維製がおススメです。

 

ウール製毛布は高額ですが、その圧倒的な「保温性」と「吸湿発散性」の高さから、敷き毛布としてはベストな素材です。

ブレスエアー製寝具をお使いの方で寝床内の寒さをお感じの方は、ぜひウール製の敷き毛布または敷きパッドをお試しください。ブレスエアー製寝具の暖かさをためる空気層と保温性の高いウールのフタは相性バッチリ。相乗効果で快適です。

 

直接毛布の上に寝ることによる、寝心地の違和感や洗濯の煩雑さを気にされる方もおられると思います。

その場合は、敷布団の上に毛布を敷き、その上にシーツをかけてお使いいただいくとお手入れしやすくなります。

 

 

湯呑茶碗のあったか原理は、96%が空気層のブレスエアー製寝具にも効果絶大です。

ブレスエアー製寝具  冬の対策

 

 

夏場は熱気や湿気を外へ逃がしてくれる通気性抜群の素材は、夏場のままだとご使用環境によっては、寒さを感じることもあります。しかし、ひと工夫で冬場にも暖かな快適効果を発揮!!

湯呑茶碗のフタと同じ理屈で、ブレスエアー敷布団の上に敷くシーツ等の素材をフリースやボア、ウールを選び、

ブレスエアー敷布団とフローリングや畳の間にアルミシート・断冷シートを敷いて頂くだけで

逆に、暖かい空気がブレスエアーの空気層に蓄熱され、気持ち良くお休み頂けます。

 

 

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【冬の眠りを妨げる あるあるNG行動】

あるあるNG序章

あなたの寒さ対策、実は逆効果かも!?

あるあるNGその

寝る直前に熱いお風呂に入り、体をしっかり温める??

あるあるNGその
電気毛布の活用で、一晩中布団もポカポカ??

あるあるNGその

暖かい冬用ルームウェアを、パジャマにも??

あるあるNGその
毛布は体の上に直接掛けて使う??

あるあるNGその
エアコンは体に悪いからつけたまま寝ない??

 

 

 

若い世代を中心に、ルームウェア(室内着)でそのまま寝る人たちも多くなっています。

帰宅後にルームウェアに着替え、寝る前にまたパジャマ(寝間着)に着替えるのは、確かに面倒くさいですよね。

 

でも、意外と皆さん知らないのが、ルームウェアとパジャマは、環境も役割も実は違うこと。

 

寒い冬の部屋。

部屋で汗をかいたり、活動的に動き回ったりすることはないので、ルームウェアに吸湿発散性や機動性は必要ありません。

じっとしていても暖かい、保温性の高いアクリル製のフリースやボア、厚手のトレーナーをルームウェアにする人が多いと思います。

 

 

対して冬の寝床内環境。

寝入りに体温を下げるため、私たちは冬でも布団の中でコップ一杯くらい汗をかきます。

また、眠りのリズムを保つため、定期的に寝返りを打ちます。

 

もし吸湿発散性の低いアクリル製フリースや、厚手のルームウェアでそのまま寝たらどうなるか???

 

寝床内でかいた汗の湿気が放出されません。そして、そのまま冷えると、寝ているときに体温を奪われてしまいます。

アクリルやポリエステル製のパジャマは、寝床内では必要以上に暑くなり過ぎることもよくあります。その結果、汗をかき過ぎたり、無意識に布団を剥いでしまうことも。。。(特にお子さん)

 

 

また、動きにくい厚手のパジャマは寝返りを打ちにくくし、眠りのリズムが狂ってしまいます。

 

そこで、2つのご提案!

その1.寝床内の保温対策は、寝具や暖房器具に任せましょう。

その2.パジャマは、「吸湿発散性の高い天然素材」、「寝返りしやすい服装」を重視しましょう。

 

「ルームウェアとパジャマを兼用したい」という方は、パジャマに適した衣服をルームウェアに選び、室内では重ね着等で寒さ対策を取るのがおススメです。

 

<<重要な機能のまとめ>>

  ルームウェア パジャマ
保温性
吸湿発散性
機動性
兼用する場合

パジャマに最適な衣類を合わせる。

室内での寒さ対策は重ね着で。

 

また、寝入りに寒いからと、靴下を履いて寝る方もおられますよね。

 

気持ちはよーくわかります。

でも、靴下は足首を締め付けて血行不良を起こしたり、深部体温の放熱作業を妨げるので、実はあまりおススメできません。

 

寒いからどうしてもという方は、通気性が高く、足首の締め付けのゆるい、就寝用専用ソックスを使いましょう。

 

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【冬の眠りを妨げる あるあるNG行動】

あるあるNG序章

あなたの寒さ対策、実は逆効果かも!?

あるあるNGその

寝る直前に熱いお風呂に入り、体をしっかり温める??

あるあるNGその
電気毛布の活用で、一晩中布団もポカポカ??

あるあるNGその

暖かい冬用ルームウェアを、パジャマにも??

あるあるNGその
毛布は体の上に直接掛けて使う??

あるあるNGその
エアコンは体に悪いからつけたまま寝ない??

 

 

 

寒い冬。冷え切った寝具に入る時、体がブルブル震えるあの寒さ。

その救世主として一番頼りになるのは、やはり電気毛布ですよね。

あの温かさを一度経験すると、もう電気毛布無しの冬の眠りは考えられません。

 

しかしです。。。

 

その温かさを代償に、使い方によっては眠りの質を大きく落としてしまっている可能性があること、ご存じですか?

 

ショック猫

 

私たちは寝入りのときに深部体温を急激に落とすことで、深い眠りに入る体のメカニズムになっています。

そして、就寝中は文字通り「スリープモード」で、低い深部体温を維持します。

(起床一時間前くらいに深部体温は再び上昇し、起床の活動に備えます)

 

そうです。

良眠につながる睡眠時における体温変化のキーワード、

「ゆっくり上がって、ストンと落ちて、スリープモード」です。

 

質の高い眠りを得るポイントは、この体温変化のメカニズムを支える就寝環境を整えること。

 

それがです!!!

 

体は深い眠りに入るため体温を下げようとしているのに、電気毛布が高温設定されていて、体温低下を妨げたら眠りはどうなるか。

 

体温が低い就寝中、必要以上に電気毛布で体を温められ、寝床内で汗を沢山かいたらどうなるか。

 

あたたかく眠りたい気持ちとは反対に、寝入りが悪く、寝冷えに繋がってしまうことにもなります。

 

電気毛布の役割は、「就寝30分前に電源を入れ、寝床内を温めておく暖房器具」と考えましょう。

そして、寝床に入ったら必ず電源を切るようにしましょう。

 

 

タイマー機能があれば、起床前の1~2時間前に電源が再び入るように設定し、カラダを温めながら起床するのもおススメです。

眠りの質を損ねないよう、電気毛布は賢くご活用くださいね。

 

 

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